ダンパーの基礎的なこと2

遅れる、という話です。

難しい話ですが、ダンパーの作用は常に遅れがあります。ストロークしようとする時はピストンが動きはじめてようやくオイルが反応します。逆にストロークが終わった時にはオイルはまだストロークを制限しようとしています。連続シケインなんかでふらつくのは、ピストンの速度が速くてオイルの圧縮/膨張がついてこれず遅れる分が影響している場合もあります。

 

ラジコンではプログレッシブとか「奥でかかる」とか言われる要因にこの遅れという要素はありますけど、、オイル粘度やダイヤフラムに重きをおかれるんでしょうね。

余談ですがツーリングで最近多くなってきたビッグボアのシリンダーは、この遅れを小さくできます。※減衰力を同じとするとビッグボアのほうが少ないストロークで済む。

 

上手な人はそれぞれの部品を動的にイメージする精度が高くて、こういう部分も経験則で理解しているんだなとよく感じます。うらやましいもんです。

 

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