TRFのワークス契約終了とか

FBでも放り投げてみた話題なのですが、タミヤRCのレーシングチームTRFがリリースした「TRF(タミヤレーシングファクトリー)の2017年活動方針」について主観を書いてみようかなと思います。

 

FB側ではシステム上どうしても意見交換に無理があるなと感じたので、放り投げたくせに途中でぶったぎったような形で放置しました。価値が無いアナウンスだと切り捨てたのは言い過ぎだったと思っていますがあくまで個人的な意見での私の考えられる限りの尺度ですと、あのアナウンスは無理があったように思います。結果的にアナウンスしなければよかったのになと思う所が強いです。

そもそも「2017年はインターナショナルなレース活動から幅広いタミヤRCファンをサポートする活動に力を入れて参ります。」と書いちゃった所が×なんだと思うんですよ、わかりにくすぎるという意味で。簡単には「ガチンコのレース活動をやめて、ローカルのファンをサポートするよ」という意味なんでしょう。しかし、、どういう事ですか?私としてはやっぱりわからないんです。

全ては「なんでTRFがそんな事いう必要あんの?」と要約できましょう。ガチンコのレース活動をした上でのファンサポートは可能でしょうし、これまで(少なくとも)国内の非タミヤ主催レースには非常に消極的だったタミヤが積極的になるよという見方をすれば何もわざわざ今言う必要はありませんしこれまでだって何も言っていなかった。ここに凝縮されている意味は「ガチンコのレース活動は損益分岐点を大幅に下回るので撤退」これに尽きるでしょう。

盲目的なファンはそんな事無いよと言うかもしれませんが、残念ながらそんな事はありません。RCレースの市場が縮小傾向にあるからという大局的な見方をする場合もあるでしょうけど、残念ながらそんな事もありません。ビジネスとして成り立っていれば撤退する理由が無いからです。そして成り立たなくなったのは開発コストをかけすぎかつ、リソースを償却できる売上を確保できなくなった(売れなくなった)のでしょう。もし市場規模としてそうであるなら、全てのメーカーが同じ状況に陥っていて然るべきですし少なくともそうではない状況を見るにつけそれは事実ではないと思います。

 

ブランドという観点からも謎なアナウンスでした。

TRFはタミヤというブランドにぶら下がっているブランドであり、このアナウンスの一部はタミヤブランドが既に行っている事をわざわざ下位ブランドが行うという見方もできました。ブランドの関係図が逆なら理解できますよね、もっと大きなリソースを確保してもっと大規模に活動する為だとか、TRFブランドがタミヤブランドを追い越してしまっている為にブランド変更するとか、そういうのは自然に理解できます。少し前に松下電器がナショナルとパナソニックをパナに統一しましたが、これはパナブランドが圧倒的に他ブランドを追い抜いてしまっていました(ナショナルが存在できていたのは日本文化のおかげ)ので理解するに簡単でした。今回の件はブランド価値からしても理解するには難しいアナウンスでした。

 

余談ではありますが肯定的な意見もたくさんあります。RCユーザーの人口を確保する為にリソースを移動するのは悪い事では無い/底辺の拡大には良い選択だ、等でしょうか。こういった見解に主観的な意見だけを言いますと、それはタミヤブランドが既に行っている活動でその結果は非常に有効なものが出ていると思います、わざわざ(いまさら)TRFが出る幕は無いでしょう。ブランド価値とリソースの話は上の通りで、それが全ての理由になると思います。

 

そんなわけでマイナスな事を延々と書きましたが、タミヤか基本的に好きなのでキライとか嫌だとかそんな話ではありません。ユーザーに需要のあるアナウンスをメーカーはするべきだと思ったってだけです。そして次のブログでスターユニットシリーズの事を書きたかったからってだけです。

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